9回生同窓会のご報告

9回生同窓会のご報告

2017.06.19 更新

薬学部9回生の同窓会を昨年12月4日(土)、大学病院17階タワーレストラン昭和にて開催いたしました。50名もの方に参加いただき、最初は「あれ誰だー」「全然わからない」などのつぶやきがアチラコチラで聞こえていましたが、自己紹介や近況報告を聞いて「あっ!何号室だ」「思い出した。〇〇部だ!」など、34年の時間は一気に巻き戻されたようでした。六本木での二次会にも30名以上で繰り出し、昔話に花を咲かせたり、カラオケに興じたり、各自の終電ぎりぎりまで楽しんで三々五々帰っていきました。会場ホテルに泊まった方や終電を諦めた方は、午前1時を過ぎてからの解散となり、気持ちまで大学時代に戻ったようでした。次回は石澤くんが幹事を引き受けてくれました。以下は、欠席した同級生に集合写真と住所録を送付した時に添えた文章です。昭和大学の近況ですので、興味がありましたら読んでみてください。

抗癌剤のイリノテカンは、薬品製造教室にいらした宮坂先生が製造されたもので、昭和大学薬学部の自慢になっています。生理化学教室の冨田先生は、昭和大学の薬学部長を務められた後、徳島文理大学の薬学部長に就任されておりましたが、本年3月に退官されて横浜に戻られました。富士吉田の女子寮(ゆり寮)は、昨年4月に寮としての役割を終了し、小グループでの勉強部屋としてリニュアルしました。昨年、34年ぶりに自分がいた部屋を見て、“あんなに狭い空間に4人で1年間生活したのか”と感慨深いものがありました。今の寮生活は薬学部、医学部に加え、歯学部、保健医療学部(看護、理学療法、作業療法)の学生も一緒になりましたので、今や600名の大所帯です(上九一色村みたい??)。男女ともに1部屋4名になり、勉強部屋と寝室は別室です。同室の4名は薬学部だけでなく、各学部の学生で構成されています。「昭和大学はチーム医療です」を1年の寮生活から実践し、火曜日は体育やコミュニケーションなど、学部連携授業の日となっています。富士吉田は私たちの時代とはかなり変わりましたが、旗の台に来ると校舎は昔のままです。私達が座ったトイレの便座は、そのまま昨年まで使われていました。

それでは、皆様の益々のご活躍とご健康をお祈りつつ、数年後の再開を楽しみにしております。

平成23年6月  

文責 薬剤学教室 倉田(佐々木)なおみ

 

 


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